2013年3月14日木曜日

エルナン・クレスポ「チョロには監督になる才能があると言われていた」

元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポが、ラツィオや代表のチームメイトでもあったディエゴ・シメオネが率いるアトレティコ・マドリーの練習を見学に訪れた。
そして、スペイン紙『AS』のインタビューに答えている。

「シメオネが我が家に帰ることができて、また順調にやっていて、良かったと思っている。ずっと前から、彼には監督の才能があると言われていた。他人よりも頭1つ抜きんでていたからね」

「今日、練習を見ることができて良かった。とても良かったよ。高い緊張感のなかで、やるべきことをはっきり自覚しながら、練習に取り組んでいたね。また、緊張感はあるけど、できるだけ楽しもういう雰囲気もあった」

2011年、パルマを最後に現役を引退したクレスポは、現在、監督になるための準備を進めているという。将来的に、スペインで指揮を執りたいという希望も持っているようだ。

「選手としては、スペインでプレーするチャンスがなかった。でも、監督の夢を持っている人間なら、常にフットボール界の最高のクラスで指揮してみたいものだ。スペイン、イタリア、イングランドなんかでね。それは目指しているところだ」

なお、現役時代は、チェルシーやミランでもプレーしたセンターFWは、ラダメル・ファルカオについてもコメントを残している。

「僕の現役のころだと、ファルカオはおそらく世界最高の選手だっただろう。でも、今はレオ・メッシ、C・ロナウドという2人の怪物とその座を争わないといけないからね。他の時代であれば評価されたことも、今はそうはならないからね」

「並みの選手からみれば、ものすごいことをやっているし、2人の争いに話題は集まる。今や、シーズン30ゴールに到達したって何の驚きでもない。悠々と50ゴールまで到達するんだからね。呆気にとられることだよね。ファルカオは普通の選手からみれば、最高の部類に入るのにね」

最後にクレスポは、シメオネの代表監督就任の可能性について、42歳という監督としては若い年齢がゆえに、まだ時期尚早だろうと語った。

「間違っているかもしれないけど、僕はこう思うんだ。代表監督になるには、それなりの年齢を重ねないといけないってね。若さや勢いがあるうちは、毎日の練習に意欲を感じるはずだし、自分が成長するには選手たちとそうやって日々コンタクトを取っていく必要があるだろうからね」

「50歳を超えれば、その時だろう。もちろん、僕自身の考えだけどね。シメオネは代表を率いたいという夢があるだろうし、それを望んでいるだろう。代表では得られない日々のトレーニングというのがあるとはいってもね」

http://futbol.as.com/futbol/2013/03/13/primera/1363193003_196874.html


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