デポルティーボ戦の試合開始前、バルセロナのクラブソング「カント・デル・バルサ」の作詞者&作曲者の功績を称えるセレモニーが行われ、唯一生存中のジョセップ・マリア・エスピナ氏(86歳)が人生で初めてカンプ・ノウのピッチに足を踏み入れた。
1974年11月27日、カンプ・ノウで初めて同曲が披露されて以来39年に渡って歌い継がれてきた「カント・デル・バルサ」は、クラブ75周年記念式典に合わせて作成され、当時のアグスティ・モンタル会長指示のもと、エスピナ氏とジャウメ・ピカス氏の2人が作詞を担当し、マヌエル・パルス氏が旋律を付けたものだった。
なお、現在、同新聞でコラムニストを務めるエスピナス氏ほか、ピカス氏とパルス氏の両氏とも、クラブから一切の著作権料を受け取っておらず、クラブはこのセレモニー開催によって、これまでの“ツケ”を支払ったことになる。
エスピナス氏は、ピッチの上でマイクを手にとり、「『カント・デル・バルサ』が、世界中に、バルセロナという偉大なクラブを、そしてカタルーニャを知らしめたのです」と述べ、またこの日カンプ・ノウに訪れていたデポルティーボサポーターからの声援に対しても、同応援歌の歌詞の一部「Tots units fent força(1つになれば恐れるものはない)」を引用し、感謝の意を表した。
http://www.elperiodico.com/es/noticias/deportes/espinas-cant-del-barca-representa-catalunya-todo-mundo-2336330
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