2013年1月2日水曜日

アルタニオーナーが、ラ・ロサレーダ購入を望む


マラガのオーナー、シェイク・アブドゥラ・アルタニは、ホームスタジアム“ラ・ロサレーダ”の所有権を手に入れたいと望んでいる。

ゼネラルディレクターのビセンテ・カサードが明らかにしたところでは、オーナーは、スタジアムをクラブ資産とすることで、今後、スペイン財務省や社会保険庁からの債務支払い要求にも、素早く対応できる基盤を作りたいと考えているという。

現在、同スタジアムの所有権は、アンダルシア自治州政府、マラガ地方議会、マラガ市議会の3者で均等(33.3%)に配分されており、各組織ともその権利売却の可能性を否定していない。

しかし、その売却額については、マラガが望むような安価な額ではなく、市場価格を反映させた額になる見込みだ。

なお、マラガは現在、同スタジアムを借用しているが、その借用額を全く支払っていない状態となっている。これは、フェルナンド・サンス前会長時代(20062010)に結ばれた賃貸協定が全く機能していないためで、新協定を結ぶための話し合いも止まったまま。

今後は、マラガが、政府・議会側をいかに説得するかに掛かっている。

http://www.mundodeportivo.com/20121231/malaga/malaga-jeque-la-rosaleda_54358747038.html



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