2013年1月4日金曜日

リーガ 冬の移籍市場まとめ 01

・A・マドリーのサイドバック、シルビオがメディカルチェックをパスし、デポルティーボへシーズン終了までレンタル移籍することがまもなく決定か。
シルビオは、先日、新たに監督に就任した同胞のドミンゴス・パシエンシアのもとで再起を図る。
ちなみに、2人は10/11シーズンのELで準優勝したブラガで、師弟関係にあった。

・国内の経済危機で「獲得」<「放出」が絶えないことが予想なれるなか、セビージャが先陣を切って、新たな選手を獲得。
セルビアスーパーリーグで4位につけるヴォイヴォディナから、ボスニアヘルチェゴビナ代表MFミロスラフ・ステヴァノヴィッチ(22歳)だ。
中盤の攻撃的なポジションならどこでもこなせる柔軟性を持つが、最も得意とするのは右サイド。
年末、1500万ユーロの赤字を計上したことを発表したばかりのセビージャは、今季ここまでヴォイヴォディナで公式戦19試合3ゴールを挙げている同選手を、130万ユーロで確保した。
一時の勢いが風化しつつあるセビージャだが、「安価に獲得→高額で売却」の振る舞いかたは変わっていない。
ただし、クラブの厳しい財政事情を受けて、ネグレドorヘスス・ナバス売却を迫られている状況を踏まえたうえでの獲得との見方が強い。

・セルタは、フランクフルトからシーズン終了までのレンタルで、DFヴァディム・デミドフ(26歳)を獲得。
クラブは左足前十字靭帯を断裂し、シーズン絶望となったサムエル・ロルカの代役を探していた。
なお、同選手は10/11冬~11/12終了までR・ソシエダに在籍。
昨夏、フランクフルトに移籍していたが、わずか半年でリーガに復帰した。
http://deportes.elpais.com/deportes/2013/01/02/actualidad/1357126034_409797.html

・シルビオの放出が確実となったA・マドリーは、左サイドバックを探しており、昨夏も獲得に動いたグラナダのシケイラに触手を伸ばしている。
同ポジションのレギュラー、フェリペ・ルイスは現在筋肉系に怪我を抱えており、また代役として昨夏獲得したドミンゴ・シスマはシメオネ監督を納得させるプレーを見せていない。
とはいえ、昨夏にグラナダとの契約を2017年夏まで延長した同選手の契約違約金は1500~2500万と見られており、この冬というよりは来夏以降での獲得になりそうだ。
http://www.marca.com/2013/01/03/futbol/equipos/atletico/1357198990.html



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