2012年7月12日木曜日

グティ、ついに引退を決断!?

元レアル・マドリーの、ホセ・マヌエル・グティエレス(通称:グティ)の現役引退がいよいよ現実味を帯びてきている。

今週火曜日、グティは、今季2シーズンぶりにプレミアリーグに復帰するウェストハムとの交渉に臨んだが、契約には至らなかった。
また、かねてから噂されていたカタールのクラブからは、具体的なオファーがなかったようだ。


選手本人はこの状況を憂い、スペイクを脱ぐのが最良の選択だという考えに傾きつつある。

2011年11月15日に、トルコのベシクタシュと契約解除してからピッチに立っていないグティ。
ベジクタシュ退団直後には、自身のツイッター上で次のようにもつぶやいていた。
グティ「今後、スペインや欧州でプレーすることはないだろう。これからもプロ生活を続けるとすれば、アジアの国になるだろう」

そして、先月の28日、スペイン『AS』紙に対し、現在の正直な心境を明かしていた。
「あと2年は現役を続けたい。でも、これまでのようにそう簡単に物事は進んでいない。今後10日ほどで、全てが明らかになるだろう」

しかし・・・「天才」と言われた男に追い風が吹くことはなかった。

なお、上記のインタビュー時、『AS』に対して、現役引退後のプランについてこんな風に告白している。
「監督養成コースを受講したい。バルデベガス(レアル・マドリーの練習施設)なら、うってつけだろうね」

この10月に36歳となるグティはこれまで、公式戦通算582試合(レアル・マドリー:542試合、ベシクタシュ:40試合)に出場し、89ゴール(レアル・マドリー:77ゴール、ベシクタシュ:12ゴール)を記録。

プロデビューは、1995年12月2日、対セビージャ戦、19歳のときだった。

以降、レアル・マドリーでは15シーズン、そしてベシクタシュでは1年半の在籍歴がある。

なお、ラウール以上の才能があると言われながら、素行の問題や不安定なプレーぶりから、トータルキャリアのわずか47%の出場時間しか、ピッチ上に立てなかったというデータもある。

獲得タイトルは、
5度のリーガ、3度のCL、2度のトヨタカップ、1度の欧州スーパーカップ、4度のスペインスーペルコパ、1度のトルコカップ。


http://www.as.com/futbol/articulo/guti-ha-decidido-dejar-futbol/20120712dasdaiftb_37/Tes

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