2013年4月3日水曜日

(ベティスのマスコットキャラクター)パルメリンくんは、衣替え?

先週末にサマータイムへと移行した欧州。
スペイン南部の都市セビージャでも、今月16日から21日まで、スペイン三大祭りの1つ“Feria de Abril(春祭り)”が開催される。

そんな春の訪れとともに、各家庭でも衣替えが始まっているが、
意外なところでその必要に迫られる方がいるようだ。

4月1日に行われたベティス対ヘタフェ戦で、ベティスのマスコットキャラクター、パルメリンくんは、この日の主審を務めたホセ・アントニオ・テイシェイラ・ビティエネスからこんな忠告を受けたという。

「(ベティスの)選手と混同するから、あまり動かないで欲しい」

マスコットのなかに入っていたラファエル・ガルシア・ロメーロさんがソーシャル・メディアのなかで明らかにしている。
ロメーロさん「昨夜の試合、後半ずっと座って見ていたのは、テイシェイラ主審から『選手と間違える可能性があるから、あちこち動かないで欲しい』と言われたからだ」

クラブの100周年を記念し、ファンからの公募によって誕生したパルメリンくん。
07年1月7日のセルタ戦に公式戦デビューを飾って以来、ベティコの人気者だった彼だが、審判からの意外な忠告によって、変貌の時を迎えている。



http://www.estadiodeportivo.com/betis/2013/04/02/cambiara-palmerin-uniforme/2547.html

2013年4月1日月曜日

モンタニエル監督が語るスペインとフランスのフットボールの違い

現在、リーガで内容と結果を高次元で両立させているレアル・ソシエダのモンタニエル監督。

フランス出身の同監督は、W杯予選フランス対スペイン戦が行われる数か月前、バスク州フットボール協会が主催する講演会で、両国のサッカー観の類似点・相違点を語っている。

まずモンタニエル監督は、「スペインでれ、フランスであれ、守備的な振る舞いはあまり称賛されない。イングランドもそうだね」と両国のフットボールのコンセプト自体は大きな違いはないとしたうえで、各要素について次のように述べた。

~テクニック~
10年前、フットボールの未来はスペインにあると考えられていた。
なぜかって? それはスペイン人選手たちのテクニックに理由がある。
テクニックは、フットボールにおいて違いを生みだすものだ。そして実際、スペインは代表レベルにしろ、クラブレベルにしろ、そのテクニックで世界のフットボールを支配している。
そして、フランスフットボールとスペインフットボール、また両国のリーグの間には大きな隔たりがある。スペインのチームが持つコレクティブなテクニックは、フランスのそれを大きく上回っている。それは、個人レベルでのテクニックでも同じことが言える。

~戦術~
システムについて、両国に大きな違いはない。どちらも、1-4-2-3-1や1-4-4-2を使っている。
昨季、グアルディオラがバルセロナで用いた1-3-4-3は、新機軸と言えるかもしれないがね。
もっとも、両国の戦術に対する概念は、異なっている。
スペインの方が、短いパスでビルドアップをし、フランス以上にコンビネーションを重用する。
CBがサイドに開き、それにともなってSBは高い位置を取り、中盤がボールを受けるために下がってくる。
また、ボールを失った後のプレッシングも、両国の特徴的な差だ。
スペインはフランスよりも、ボール喪失後のプレスを欠かさない。それは、バルセロナの影響によるものだ。そして、今やスペインのトレードマークになっている。

~フィジカル~
フランスのフットボールは、アフリカからの影響を受けている。パワー、スピード、瞬発力などね。
だから、よりフィジカルの強いフットボールだ。
一方、スペインは南米大陸からの影響力が大きく、アグレッシブさでは劣っている。
フランスでは、1試合につき18~20個のファールがあるのに対して、スペインでは12~14だ。
フランスの方が、よりコンタクトのあるフットボールと言え、練習からレガースは手放せない。
(*スペインでは、練習の際には、レガースをつけない習慣がある)

~選手~
フランスは、スペインに比べてもっと批判的だ。
何かと口を挟んでくる。スペインでは、監督の決断をより尊重する。
そして、フランスの選手たちは、個人練習を好む。練習が終わった後も、シュート練習やセンタリング練習をするためにグラウンドに残っている。
レアル・ソシエダで全体練習後の個人練習を願い出たことがあるのは、若い選手1人だけだ。
スペインの選手たちは、ボールを繋いでプレーすることを好む。DFの選手でも、十分なテクニックを持っている。

~リーガ・エスパニョーラ~
スペインは、世界最高のリーグです。この国に来る前から、そう思っていましたし、今はその考えが確信に変わっています。プレミアリーグへ移籍していく選手もいますが、次の選手を獲得したり、またユースから引き上げたりしています。フランスは出ていく一方で、選手を獲得できる余裕があるのは、カタール資本が入ってきたPSGぐらいです。

http://www.marca.com/2013/03/25/futbol/seleccion/1364205375.html

ボド・イルクナー、レアル・マドリーの正GK論争を語る

96~2001までレアル・マドリーに所属した元ドイツ代表ボド・イルクナーが、スペインラジオ局『オンダ・セロ』で、左手親指の怪我から復帰したカシージャスの起用について、自身の見解を語っている。

イルクナー「ディエゴ・ロペスは非常に良いプレーをしている。それは、イケルのスタメン復帰には足かせになっている。ディエゴが今の状態を維持していれば、GKを変える理由はほとんどない。冬の時点でも、カシージャスをスタメンから外す理由はなかったが。事実、私は彼に代わって、なぜアダンがプレーしたのか理解できなかった」

イルクナーは、カシージャスがトップデビューを飾ったときの、レアル・マドリーの正GKだった。

なお、イルクナーは、ジョゼップ・グアルディオラが、来季からバイエルンの監督に就任することについて、現在ユップ・ハインケス率いるチームが素晴らしい成績を残している点を考慮して、コメントしている。

イルクナー「バイエルンのレベルをこれ以上高めるのは、難しい。しかし、バイエルンは、毎シーズン、そういうプレッシャーを受けている。だから、常に最高の選手たちを求めているんだ。彼らにとっては、ペップとの契約という素晴らしいチャンスを手にした。来季は、バイエルンにとって、素晴らしい1年になるはずだ」

http://www.elconfidencial.com/deportes/futbol/2013/03/31/bodo-illgner-no-veo-motivos-para-quitar-a-diego-lopez-117937/

2013年3月26日火曜日

スペイン対フィンランド データ

・スペイン代表が公式戦ホームで2試合連続未勝利に終わったのは、2006年W杯予選ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(2005年6月8日、1-1)→セルビア・モンテネグロ戦(2005年9月7日、1-1)以来のこと。

・2006年W杯以後、公式戦を2試合連続で引き分けたのは初めて。

・この日、代表通算7人目の”100キャップ”を記録したセルヒオ・ラモスは、代表9ゴール目。代表での公式戦2試合連続ゴール。デルボスケ体制になってから、これが5ゴール目。

・なお、“100キャップ”目にゴールを決めたのは、2012ユーロ準々決勝フランス戦でのシャビ・アロンソについで2人目。

・デルボスケ監督、これが代表通算69試合目の指揮となり、1969~80までスペイン代表監督を務めたラディスラオ・クバラ氏を抜いて、歴代トップの指揮数に。

・W杯予選で、チャビとシャビ・アロンソ2人が欠場したのは、2005年10月12日サンマリノ戦以来のこと。

・公式戦でカシージャスが代表のスタメンから最後に外れたのは、2011年10月11日スコットランド戦。

2013年3月22日金曜日

セルヒオ・ラモス、“ラ・ロハ”通算100試合

3月22日は、セルヒオ・ラモスのフットボールキャリアにとって、単なる1日というわけではない。
それは、スペインサッカー協会にとってもだ。

2度のユーロ制覇、そしてW杯制覇を成し遂げたラモスは、22日W杯予選フィンランド戦でスペイン代表通算100試合を迎える。

すでに現代表メンバーには、カシージャス(143試合)、チャビ(119試合)、シャビ・アロンソ(106試合)、トーレス(101試合)、プジョル(100試合)らの“代表100キャップ”メンバーがプレーしているが、今月30日に誕生日を迎えるセルヒオ・ラモスは、「欧州最年少(25歳と357日)での代表100試合到達」というおまけがついてくる。さらに、もしシャビ・アロンソが出場しなければ、キャプテンを務める可能性もある。

フットボール史にその名を残す名DFたちの「25歳と357日」当時の代表歴と比較しても、
セルヒオ・ラモスの功績の凄さは際立っている。

~「25歳と357日」当時の代表歴~
元イタリア代表のパオロ・マルディーニ:64試合
元ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアー:61試合
元アルゼンチン代表のダニエル・パサレラ:40試合
元イタリア代表のフランコ・バレージ:15試合

スペインサッカー協会は近いうちに、“代表100キャップ”を達成した選手たちを表彰する計画を立てている。そのなかには、前スペイン代表最多キャップの持ち主、アンドレ・スビサレッタ(126試合)も当然含まれる。

そして、今回『Marca』が、ここまで素晴らしいキャリアを送ってきたセルヒオ・ラモスに向けられた数々の賞賛について、まとめている。

ルイス・アラゴネス(元スペイン代表監督):
「わずか18歳にして、1人立ちした」
「代表デビューは私にとってのご褒美ではない、彼自身に対するものだ。彼の場合、年齢は関係ない。むしろ、それはより評価を高める要素だ。(一般社会では)18歳になれば、成人として認められるが、フットボールの世界ではそうではない。セルヒオは、このチームで特異な存在だ。若い選手には、思いっきり自分を表現させる環境を提供しなければいけないのと同時に、手を差し伸べ、正しい道を歩めるよう導いてやらなければいけない。私は、思ったことを口にする彼のことが好きだよ」

ビセンテ・デルボスケ(現スペイン代表監督):
「野心を持った選手。しかし、その考えは至極真っ当で、前向きなものだ」
「フットボール選手としても、1人の人間としても、限界まで突き進む子だ。とても野心的だが、明確な考えの持ち主。計画通りのことを達成するタイプだろう。常に努力を怠らないので、向上心がある限り伸びていくはずだ。CBとしてはまだ成長途中にある。また、守備的MFとしても十分やれる素質がある」

パオロ・マルディーニ(元イタリア代表)
「現在、世界で3本の指にはいるDFだ」
「実際にピッチ上で顔を合わせる機会はなかったが、『Marca』の計らいで、ミラノのホテルで初めて会った。後で聞いたんだが、彼はとても落ち着かない様子だったそうだ。僕が、子供のころのアイドルだったからだそうだ。それは、僕にとっては誇りに思うこと。僕も昔、自分のアイドルだったパオロ・ロッシに会うときには、不安でしょうがなかった。彼もまた僕と同じだったんだ。僕も彼と同じようにサイドバックからキャリアを始めて、後でCBにコンバートした。セルヒオ・ラモスはわずか26歳にして、世界でも3本の指に入るDFだよ」

ファビオ・カンナバーロ(元イタリア代表):
「生まれながらの素質を持った選手」
「DFとして素晴らしいクオリティーを持っているし、並外れたパワーがある。僕がレアル・マドリーでプレーしていたころ、いつも僕の傍にいて、いろんなことを聞いてきた。なかでもポジショニングのことを教えたよ。昔も今も、パワーとクオリティーには優れているけど、CBとしてプレーするには、常に適切な場所に立っていることは不可欠だ。どのタイミングで前に出たり、後ろに下がったりするかは重要なこと。また、彼はW杯で優勝したいって言っていたけど、実際に達成したね」

ロベルト・カルロス(元ブラジル代表):
「ピッチ上で僕らは共犯者だった」
「年は離れているけど、すぐに仲良くなって、家族ぐるみの付き合いもしていた。ピッチのなかでも、2人で相手を困らせていたね。監督からは2人同時に上がるなって言われたけど、僕らがそれを守ることはなかった。彼が高い位置へ上がっているとき、僕もそうしようとした。逆サイドで離れていたけど、お互いの顔を見て笑っていたよ。僕も、彼も、守るより責めることが好きなんだ」

ファビオ・カペッロ(現ロシア代表監督):
「監督に気に入られるタイプの選手だ」
「全体練習のあとも、残って練習していた。その個人練習も全力でやっているのだから、監督にとっては目をかけたくなる選手だ。ファンバステンやイブラヒモヴィッチもそうだった。彼はプロフェッショナルな選手だよ」

フェルナンド・イエロ(元スペイン代表)
「フットボール選手としての限界がどこにあるのか、私には分からない」
「彼がマドリーに入団する1年前に私は引退していたが、現役を続けていても、彼に引退の道を進められていたかもしれない。レアル・マドリーのようなクラブにすぐに馴染むのは、普通のことではないけど、彼には問題にならなかった。代表では良い思い出ばかりだ。1日中、あれこれ言い合っていた。だから、彼に言っていたよ。「お前は、カトリックよりもプロテスタントだな」ってね。空いた口がふさがらないヤツだった。全てに説明を求めてきたね。フットボール選手としては、限界が分からない」

アンドレス・イニエスタ(現スペイン代表):
「最初に会ったときから、まぶだちさ」
「僕は2歳年上だけど、U21代表で一緒だった。そのころから、彼のフィジカル能力は飛び抜けていたよ。誰より仲が良い理由は分からないけど、最初からこうなんだ。彼の守備力は高く評価している。人格者だし、際立ったキャラクターの持ち主だ。音楽があると、なお良いね」

*ちなみに、代表100試合到達の最年少記録は、元韓国代表の車 範根(チャ・ブングン)で「24歳と139日」。欧州ではこれまで、ドイツ代表のルーカス・ポドルスキーが持つ「27歳13日」だった。


http://www.marca.com/2013/03/21/futbol/camino_al_mundial/1363856778.html

2013年3月21日木曜日

世界最強は欧州?南米?

今年初のW杯予選が封を切る。
ここで、再び持ち上がってくるのは、
「南米予選と欧州予選、本大会への切符を掴むのはどちらがより困難か?」という
永遠に回答が見当たらない質問だ。

南米サッカー連盟「Conmebol(コンメボル)」は、1998年以来、開催国ブラジルを除く参加全9チームを1つのグループにまとめたフォーマットを採用。
一方、欧州は9つのグループを形成し、うち8つが6チーム構成、1つが5チーム構成となっている。

南米予選からダイレクトに本大会出場を勝ち取れるのは、上位4チーム。一方、5位に入ったチームはアジア予選5位チームとの大陸間プレーオフを戦う。
欧州はといえば、9つのグループの各1位が予選突破。そして、2位に入ったチームのうち、成績上位8チームが残り4つの枠をかけてプレーオフを戦う。つまり、旧大陸(欧州)からは13チームがブラジル行きを可能とする。

これまで、南米大陸と欧州大陸、どちらのレベルが拮抗しその実力が上なのかという議論については、当然のことながら、自国の属する方を擁護する意見が多勢を占めてきた。
しかし、これでは拉致があかないので、今回、『Marca』は各大陸における過去8大会の成績をもとに、各大陸の実力差について公平な審判を下すことにした。

なぜ、過去8大会かといえば、基準点となる1982年スペイン大会から、
本大会参加チームは16→24チームへと拡大したからだ。
(その後、1998年に現行フォーマットの全32チーム参加制になった)
では、確認してみよう。

1982年から2010年までの8大会で、本大会に参加したチーム(国)は、欧州がのべ112に対し、南米がのべ35。そして、うち準決勝まで進んだことがあるのは、欧州ののべ25チームに対し、南米ののべ6チームだ。(ちなみに、他、韓国が1チーム)

つまり、参加チーム中、南米は約17%の確率で準決勝に進むのに対し、欧州は約22%の確率でベスト4に残っている。よって、ここでは欧州の方がより大会を勝ち抜く実力があると判断できる。

もっとも、他にも欧州優位のデータは存在する。
過去8大会で準決勝に進んだことのある国を、重複なしに数えてみると、
欧州の13か国に対し、南米はわずか3か国。南米の3か国は、ブラジル(準決勝進出:3回)、アルゼンチン(同進出2回)、ウルグアイ(同進出1回)だ。
一方、欧州は、ドイツ(6回)、イタリア、フランス(各4回ずつ)、オランダ(2回)、そして、イングランド、スペイン、ポーランド、ベルギー、ブルガリア、スウェーデン、クロアチア、トルコ、ポルトガルが各1回ずつとなっている。

次は別の角度から見てみよう。
今度は、過去8大会のうち本大会出場国の数だ。
南米ではベネズエラの1か国のみ。
ブラジルとアルゼンチンは皆勤賞だし、他、ウルグアイ:5回、パラグアイ:4回、チリとコロンビア:3回、エクアドル:2回、ボリビアとペルー:1回となる。
一方、欧州では29か国が本大会への出場権を獲得してきているが、皆勤賞はスペイン、ドイツ、イタリアの3か国のみ。イングランドは94年アメリカW杯を逃しているし、フランスも90年イタリアW杯、94アメリカW杯と2大会連続で予選敗退の憂き目にあっている。
特異な例はトルコで、1982年スペイン大会以降のW杯で唯一の出場となった2002年日韓W杯で、3位という好成績を収めている。

さて、ここまで各大陸別の結果を振り返ってきたが、
実力差を最も端的に示すのは、やはり直接対決だろう。
過去8大会で南米vs欧州の直接対決があったのは、のべ99試合。
その成績は、欧州:39勝、引き分け26、南米:34勝だ。
99試合のうち7試合はPK戦で決着がついたものだが、それらは全て「引き分け」に含めている。

なお、南米34勝のうち、じつに28勝がブラジルとアルゼンチンによるものだ。
つまり、2強以外の国が欧州に溜飲を下したのはわずか6試合に限られる。
そして、その6試合には、欧州の強豪国といわれるドイツ、イタリア、スペイン、フランス、イングランドは含まれていない。

6試合とは・・・・

94年アメリカW杯:コロンビア 2-0 スイス
98年フランスW杯:エクアドル 1-0 クロアチア
           パラグアイ 3-1 スロベニア
06年ドイツW杯: エクアドル 2-0 ポーランド
10年南アフリカW杯:パラグアイ 2-0 スロヴァキア
            チリ 1-0 スイス

これらの結果から、過去8大会のW杯において、
欧州のチームは、トップレベルからそれ以下の第2集団まで、南米のチーム以上の成績を収めていると言える。
すなわち、冒頭の疑問に対する答えは、「欧州予選の方が、本大会への切符を掴むのが厳しい」になりはしないだろうか。
もちろん、各々思うところはあると思うが、いかがだろう。

http://www.marca.com/2013/03/20/futbol/camino_al_mundial/1363781624.html

マドリー選手たちの去就情報

メスト・エジル:

     メスト・エジル(24歳)は、レアル・マドリーとの契約延長、とりわけ給与アップを希望している。
     2010年夏にレアル・マドリーに加入した同選手は、現在、2016年夏までの契約を結んでいるが、ジョゼ・モウリーニョ監督の去就に関わらず、現在の契約を更新したいと考えている。
     昨シーズン、リーガトップのアシスト数(16)を記録したエジルは、今シーズンもここまでチームトップのアシスト(9つ。現在、セスクと並びリーガ3位タイ)を記録。先週末のマジョルカ戦の活躍が証明するように、今やレアル・マドリーに不可欠な選手となった。
     そこで、エジルの父親で代理人を務めるムスタファ・エジルは、クラブ幹部に契約延長、とりわけ給与のアップを要求している。
     しかし、クラブには給与所得400万ユーロという上限額があり、スペイン国内の経済危機により収入増を見込めない今、エジル側が希望する400万ユーロ以上の所得を保証できない可能性がある。(400万ユーロを超える額を受け取るのは、C・ロナウド、カカ、カシージャス、セルヒオ・ラモスなど一部の選手に限られている)
     とはいえ、クラブ側はエジルの放出は考えていないと伝え、エジル側の要求を受け入れる姿勢を示している。
*エジルの現在の給与所得は、推定300万ユーロ。
http://www.elconfidencial.com/deportes/liga-bbva/2013/03/19/ozil-pide-una-mejora-de-su-contrato-avalado-por-sus-numeros-y-su-rendimiento-117150/


イグアイン:
イグアインは、レアル・マドリーが自身との契約内容を改善してくれることを望んでいる。
現在、クラブと2016年夏まで契約を結ぶイグアインだが、昨シーズン終了時、イグアインの父親や代理人らは、モウリーニョ監督とクラブのエグゼクティブ・ディレクター、ホセ・アンヘル・サンチェスと会談を行い、ピッチ上での戦力としての評価、また金銭面での評価、この2点を確認。
このとき、モウリーニョ監督は、イグアインを戦力として計算していると言い、他クラブからのオファーは一切聞き入れるつもりはないと答えたと言う。それには、父親や代理人も当然納得した。
ただし、それだけ高い評価を受けているのであれば、金銭面にも反映されるべきだと考えており、今シーズン終了時、給与のUPについて両者で交渉が行われる見込みだ。
もっとも、モウリーニョ監督の去就が不透明な今、イグアインを取り巻く状況も約1年前と変わらないはずはない。
現在、イグアインは税抜後の所得で350万ユーロをクラブから受け取っているが、これは500万ユーロのベンゼマに遠く及ばない数字だ。クラブは、他の選手とのバランスを取りながら、イグアイン側が望む給与アップを検討することになる。
なお、もしもこれが成立することになれば、イグアインと結ぶ契約は2018年夏まで延長されることになる。
http://www.marca.com/2013/03/20/futbol/equipos/real_madrid/1363767863.html

シャビ・アロンソ:
       スペインのサッカー番組『プント・ペロータ』の司会者ジョセップ・ペドレロルは、シャビ・アロンソはレアル・マドリーと結んでいる20146月までの現行契約を全うするものの、契約延長はしないことをクラブに通達したと、同番組内で明らかにした。
       レアル・マドリーは今シーズン、シャビ・アロンソに対して2年の契約延長オファーを出していたが、すでに退団の意思を受け入れたという。
       クラブ関係者「彼の退団の意思が決定的なら、我々はそれを後押しする」
       ペドレロル「クラブは、シャビ・アロンソの模範的なプロフェッショナリズムを尊重し、他クラブへの売却のために、残り1年半になった契約の延長を迫ることもしない」
http://www.intereconomia.com/noticias-/punto-pelota/xabi-alonso-decidido-no-continuar-real-madrid-20130318


レアル・マドリーは、昨オフに続き、レアル・ソシエダのアシエル・イジャラメンディ(22歳)獲得に乗り出すという。昨オフ、レアル・マドリーは、同じくレアル・ソシエダのルベン・パルドと共に、獲得を試みた。しかし、レアル・ソシエダの要求する3000万ユーロに二の足を踏んだ。
とはいえ、シーズンが開幕してからもレアル・マドリーは特にイジャラメンディについてスカウティングを続け、今やモンタニエルサッカーに不可欠となったMFの獲得にゴーサインを出している。
ここまでイジャラメンディ獲得にこだわるのは、クラブからの契約延長打診に態度を保留しているシャビ・アロンソの後継者探しに早かれ遅かれ着手する必要があるからだ。
しかし、これはそれほど容易な使命ではない。なぜなら、シャビ・アロンソと同じようなフットボールのアイデアを持つ選手は他にいないからだ。
あるクラブ関係者は、「契約延長でOKというわけではない。彼のクローンを探すことが、焦点だ。ただ、彼のような選手はいないね」と語っている。
クラブが考える最適者はセルヒオ・ブスケッツ。しかし、宿敵からの引き抜きは、今や不可能に近い取引になっている。そこで、次にリストアップされているのが、イジャラメンディというわけだ。
レアル・ソシエダですでに1部通算50試合近くに出場しており、チーム戦術の肝となるポジションを託すのに格好の選手だとクラブは考えている。
他にも、クラブ執行部が獲得を検討する選手がいる。それが、セビージャの19歳MFコンドグビアだ。フィジカルが強く、ゲームのコントロール能力も高いフランスU21代表は、移籍金推定500万ユーロと安くつくことも大きな魅力となる。
イジャラメンディは昨年11月にレアル・ソシエダとの契約を2018年夏まで延長し、契約違約金は3000万ユーロにまで上昇している。また、バスク州出身者が歴史的に弾圧を受けてきた中央都市マドリーのクラブへ移籍することは、選手自身にとっても、また社会的な側面からも決して簡単なことではない。

http://www.elconfidencial.com/deportes/liga-bbva/2013/03/20/el-real-madrid-coloca-a-illarramendi-en-la-lista-de-sustitutos-de-xabi-alonso-117205/